こんにちは、こんばんは、おはようございます。
お盆突入ですね。明日から帰省予定の育児サラリーマン ロクロクです。
みなさんはWindowsで画面をキャプチャするときどうしてますか?
僕の周りでは「Print Screenキーを使うよ」って人がほとんどです。(ちゃんと聞いたことはないけれど)
そんな人に、、「Snipping Tool(スニッピング・ツール)」を使うと便利だよと教えても、聞いたことないソフト、、なにそれ?って反応が多いです。。。
Windowsで好きな領域をキャプチャしたい場合、「Snipping Tool(スニッピング・ツール)」を使うととっても便利なので本記事で紹介します。
このツールはWindows7以降、デフォルトで(最初から)導入されています。
Snipping Toolを使えば、もう「Print Screenキー」→「ペイントに貼り付けでごにょごにょ」なんてしなくて済みますね。
Windowsユーザーは必見なので使い方を覚えておきましょう。
では、さっそく使い方をみていきます。
Snipping Tool(スニッピング・ツール)とは
Snipping Tool (スニッピング ツール)はポインティングデバイスで指定した画面上の部分的な範囲のスクリーンショットを切り取るツールで、Windows XP Tablet PC Edition 用の拡張パック「Microsoft 拡張パック for Windows XP Tablet PC Edition」に含まれ、後に Starter と Home Basic を除くエディションの Windows Vista と Windows 7 に標準で含まれた。
Snipping Tool はPrtScr キーと比べて任意の範囲のウィンドウのスクリーンショットを切り取ることができる。
切り取ったスクリーンショットはマーカーによる追記や色付けによる強調の編集を比較的簡単におこなうことができる。保存する場合、Portable Network Graphics (PNG) や Graphics Interchange Format (GIF)、JPEG (JPG) と MHTML (MHT) 形式で保存ができる。電子メールで送信することができる。
引用:wikipedia
Snipping Tool(スニッピング・ツール)の起動
Snipping Toolは「すべてのプログラム」→「アクセサリ」から開くことができます。
- 【 スタートボタン 】
- 【 すべてのプログラム 】
- 【 アクセサリ 】
- 【 Snipping Tool 】
また、[スタート]メニューにアイコンを追加しておくと、次から起動が楽になりますね。
例えばSnipping Toolを登録したい場合は、
- 【 スタートボタン 】
- 【 すべてのプログラム 】
- 【 アクセサリ 】
- 【 Snipping Tool 】 を右クリック
- 【[スタート]メニューにアイコンを追加】を選択
ちなみに、デスクトップの検索窓に「Snipping Tool」と入力しても出てきます。
では早速起動しましょう。
①起動すると画面が白いもやがかかり、Snipping Toolが表示されます。
②キャプチャしたい領域をドラッグしてみましょう。キャプチャしたい場所だけ切り抜いて保存することができます。
③保存マークをクリックすれば保存されます。また、ここで保存しなくてもデフォルトでクリップボードにコピーされる設定になっているので便利です。
詳しくはSnipping Toolのオプションボタンから確認してみてください。
キャプチャ領域の範囲は「新規作成」メニュー隣の三角形マークから変更できます。デフォルトでは四角形の領域を切り取ります。
Snipping Tool(スニッピング・ツール)のショートカットの使い方
Snipping Toolを利用する際は2つのショートカットを覚えましょう。このショートカットを覚えることで、好きなタイミングでキャプチャをおこなうことができます。
- Ctrl + N
Snipping Toolを起動したまま別の作業をおこなうことができる
- Ctrl + N
- Ctrl + Print Screenキー
キャプチャモードに移行する
- Ctrl + Print Screenキー
実は、このコマンドを使わないとプルダウンメニュー等の「マウスを乗せると表示する画面」がキャプチャできません。
では、実際に上記のショートカットを組み合わせて、通常ではキャプチャできない画面をキャプチャしてみましょう。
Snipping Tool(スニッピング・ツール)でマウスオーバー画面をキャプチャする方法
マウスオーバーしなければ表示されない画面をキャプチャしてみましょう。
①Snipping Toolを起動して「Ctrl + N」を押します。白かった画面が通常の色に戻ります。
②プルダウンメニューをマウスで表示させます。
③この状態でCtrl + Print Screenキーを押すと、再びキャプチャモードになり、プルダウンメニューが降りたままの状態でキャプチャすることができます。
とても便利な使い方ですので、Windowsユーザーの方はこのキャプチャ方法を覚えておきましょう。
Snipping Tool(スニッピング・ツール)の強力な遅延機能
なんと、Windows10からの新機能で、Snipping Tool(スニッピング・ツール)に遅延機能が搭載されました。
Snipping Tool(スニッピング・ツール)の新規作成の右隣にある『遅延』をクリックすると0~5の数字が出てきます。
これが遅延させる秒数です。
新規作成を押してドラッグしてキャプチャ範囲を指定したら、通常はすぐにキャプチャされますが、遅延を使えば、キャプチャ範囲を指定してから実際にキャプチャするまでの時間を遅らせることが出来ます。
仕事柄、操作マニュアルを作ることもあるんですが、滅茶苦茶重宝してます。
Snipping Tool(スニッピング・ツール)まとめ
Snipping Toolはショートカットを使うとさらに便利にキャプチャできました。
Webページの一部をプレゼン資料に使いたいとき、自分のメモ用に画面キャプチャを記録しておきたいとき等、いろいろなことに活用してみてください。
Snipping Toolではないけどこんな小技も
Altキーを押しながらPrint Screenキーを押すと、 アクティブになっているウィンドウだけがコピーされます。 場合によってはSnipping Toolより便利に使えるかもしれませんので、是非、覚えておいてください。